2014年12月14日 (日)

ああっという間に年末! 先ずは11月3日のレポートから

10月以降あまりの忙しさにすっかりご無沙汰になってしまいました…
まずは、11月3日のレポート!
無事好評のうちに終演いたしました。「歌と絹」



流石の中村敬一先生のご演出。それに、加賀先生はじめ素晴らしい歌手の皆様と同じステージに立てて…それだけでも幸せでしたのに、素晴らしいお客様にいらして頂き、本当にありがとうございました!お客様とのお写真は藤間議員ご夫妻との一枚です。







来年もより発展させてやりたいな!助成金が通りますように!

2013年7月22日 (月)

さいたまへ!

今日はお仕事でさいたま市へお出かけ!ただいま電車に揺られています。
先週も木曜日、金曜日と外出続きでした。どっちかと言うと内勤に近いお仕事なので、平日に外に出る事が多いとちょっとウキウキします。

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写真は先週の外出先にほど近かったのでパチリとした18メートルのガンダムさん。お台場にしっかり立ってました!思ったより小さいな…

2013年7月14日 (日)

ルーツ・オブ・エンパシー

私は、ある意味、変なキャリアで歌をやっているのと、それから、最近は、何といっても日本人の心の歌を世界のクラシックにしていこうとがんばっているFoster Japanese Songsのおかげで、色々な方に面白がっていただいていて、普通に会社で働いているだけでは絶対に会わないような人たちや場にお招きいただくことが多くて。おかげで、自分の夢も少しずつ実現に近づいているけれど、夢を持って実現した人や、夢の途上にいる人など、多くの人に会う機会も多く、自分の成長に大きくつながっています。本当いありがたい。皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。

前置きはさておき、そんなわけで、昨日は、アショカ・フェローのメアリー・ゴードンさんがいらっしゃるチャリティー・ディナーにお招きいただき、アショカの日本代表と同じテーブル(4人テーブル!)でゆっくり色々なお話を伺うことができました。
アショカは外から評価されて高まるモチベーションではなく自分の中にあるモチベーションで動く人をサポートするということ、社会のシステムそのものを変える個人に投資をすることで、世界を変えることを変えることを志向しているのだそうです。

個人は、感情を言葉にした時点で、苦しさが減るそうで、さらにそこに他者からの共感が得られると、さらに苦しさが軽減されること。そうやって感情をきちんと表に出すことがとても人間にとっては大切だということが科学的に証明されていること。だから、鬱やいじめをへらすためには感情をうまく解放してあげる土壌を作ることがひつようであること、などなど。。。

アショカ・フェローであり、チェンジメーカーであるメアリー・ゴードンさんのやっているルーツ・オブ・エンパシーというプログラムは、子供の攻撃性が、共感力を高めることで減る、ということを直感的に思った彼女が始めたプログラム。
現在、科学的にも、実際にそのプログラムを受けると、攻撃的な因子が減るということがわかっていて、いじめや鬱の防止に大変に効果的なプログラムなのだそうです。メアリー氏曰く、「温室でしか育たない花に野に咲く花の強さを与えるプログラム」。わかりやすい!

メアリーさんが締めに話した逸話、、、はとある日本の学校で、「何を子供たちに言いましょう」と聞いたら、校長先生から「がんばって勉強をしろと生徒に言ってください。」と言われたそう。そこで彼女は「勉強をがんばりなさい(Work Hard)。でも、それと同じくらい強く夢見ることを頑張りなさい(Dream Hard)。夢を見なければ、あなたにとって明日は昨日と同じ日になってしまうから。」といったそうです。夢がないと、何を勉強したいかも見つけられないし、得た知識をうまく生かすこともできないから、勉強に身も入らないし、勉強しても何も先に進まない、ということ。本当にその通りですよね。私も、もっと強くうんと夢を見て、それを実現させたいと思います。

(実は、その「勉強しろと言ってくれ」といったセンスのない校長先生。夢見ることをがんばれ(Dream Hard)は訳さなかったのだそうです。そのことを教えてくれた先生がいたから、メアリーさんは生徒さんにあとでちゃんと全部伝えたそうですが。うーん、ちょっとねぇ。)

今までの延長線上に世界がある直線的な成長がとまり、答えの無い問題に直面することの多くなっている今の時代に、知識を詰め込むことを最も重視した勉強ばかりをしても本当に意味がない。(もちろん知識は必要だから、暗記的勉強もがんばらないといけないけれど。なんでもゼロサムではないので、バランスが大事!)世界がこれだけ小さくなっている今、小さいころから世界を見られる教育をしてほしい。。。。そうすると、やはり一律に「みんなが」できることはぜんぜん求められず、多様なことに意味があるし、何かについて自分で世界での「オンリーワン」だと言いきれるものを見つけることこそが本当に大事になってくるはず。自分が得意で、好きで、内的モチベーションで動きたいと思うことは何か、を早くたくさん夢見て、回りの大人から色々教わって、見つける、、、。そして、それを表現し、他者の協力を得ながら形作っていく。自分のできる範囲での最高を行うこと、そして自己実現していく人。そんな人をたくさん育てる教育が大事なはずなんだけど。
つまり、できることが見つかった人にはできるところをどんどん伸ばすリソースを与え、できない人にはできることを見つけてあげ、そしてそれをどんどん伸ばす。加えて、お互いに他者の良いところを認め、他者とコミュニケーションを取って協力していくことで新しい問いと答えを探していく。そういう土壌を整える教育をしていかないと、世界の中での日本の人材の競争力はどんどん落ちて行ってしまいますよね。。。だって、他の国はもうそのことに気がついて、多様な人材をとりそろえ、多様な人材がコラボレーションすることでより大きな変革を生み出していこうと動いているのだから。

日本の教育は先進的な教育国に比べると残念ながらはるかに遅れているとよく聞きます。30年は遅れていると言われているけど、本当はもっと遅れてる んじゃないかな?発達に関しては色々なことが科学的にわかっているのに、そうやってわかったことをシステムに適用して教育に利用する、ということが、アメ リカやヨーロッパではできているのに、日本ではまだまだできていない。早く、詰め込みだけじゃなくて、人間の能力をできるだけ発揮させるための教育が、日本でも実現できる時代が来るといいのだけれど。

書き出すと、とまらなくなっちゃうのでこの話はこの辺でやめておきます~。とりとめもなくなってきたし。
メアリー・ゴードンさんもアショカの日本代表のナナさんもとても素敵な女性だった!

天然鮎

公開レッスンの翌日は、先ごろSBPでプレゼンをした時のご縁で、天然鮎を食べつくす会にお招きいただきました。揖斐川からやってきた天然鮎。塩焼き、甘露煮、田楽。。。それに偶然入ったという天然鰻!!!!素晴らしくおなかいっぱいに♪
そんな中で、小原流の華道家の先生がいらして、その場でおしゃべりをしながらお花を活けてくださいました。古希を迎えられているのにトライアスロンをされていて、大変若々しい先生。私もあんな風に年を取れたら本当に素敵。。。ちょっと憧れちゃったな。

華道も、日本にしかない文化。小原流も、日本以外の国で華道を広めよう、とがんばっているそうです。外国の方のほうが、花との向き合いが素直なことも多いとか。華道も、器もなんでも使ってもいい、その場にある花で活ける、とすれば、世界のどこでもできるのだ、と先生はお話しされていました。フラワーアレンジメントとの違いは日本の精神で活けるか、西洋の精神で活けるかの違い。海外でそこにあるものを使って日本の精神に基づく活け方を伝えられれば、立派な文化の輸出になりますよね。日本歌曲も同じ。そういう感情をのせてこの歌を歌うかで、日本が伝わる。私も世界に日本歌曲を広めるためにFoster Japanese Songsをがんばろうって想いを新たにしました。

この会には日本を代表する、綺羅星のような皆様が多くいらしていました。私と話した皆様が少しでも日本歌曲に興味を持っていただけたら、、、と心から思います。

主催の方のお計らいで、最後に一曲、、、とふって下さったのですが、予測していなかったのと、たくさんお話をした後で、アカペラ!だったので、ちょっと声がうまく出なかった。私もまだまだです。どんな時でもきちんと歌えるようにしなきゃね。
最後に皆さんで故郷を合唱して、楽しい夜は更けて行きました。

2013年6月23日 (日)

過不足ないことの大事さ

先にお断りします

今回はちょっとだけ、参加した講演会について批判的な意見も書いていますのでそういうのが苦手な人は読まないでくださいませね。

(告知:7月末か8月頭に「東大ワールドカフェ」という大学の卒業生懇談会的イベントでキーノートスピーチをしまーす。)

とても大事なことを学ばせてもらった。
講演をするときは、自分が主観的にも客観的にも自信を持って話せることを話すのでないと百害あって一利無しだ!私は常に自分が過不足なく話せることだけ話していかなきゃ!

とある経営者のお話しが聞ける、ということで、朝から友人の主催する勉強会に。
彼は、業界をネットで改革した立役者。読書家としても有名な彼が課題図書を読んで来てください。ということだったので「さぁ!何が始まるんだろう」と私はわくわくしていたのだが。。。1時間の話の間、一度も本に触れることはなかった。

やんわりと「なんでこの本を指定したのですか?ご示唆は?」という質問も出たが「だって、読んでおもしろかったでしょう!」と。

公演は60分。彼の業界や経営や、起業の思いの話、それから営業トークは、冒頭と最後に合わせて10分あるかないかだったが素晴らしかった。

しかし、残りの50分はひたすら、二次資料、、、しかも歴史小説なんか含めて、、、から彼が考察した歴史解釈を彼の思想信条とともに聞く時間となった。

ファクトが大事、軸が大事、とおっしゃりつつ、「フビライハンの母親は優秀でフビライへの教育がよかった」とか「中国は絶対にモンゴルが大嫌いだった」とかおっしゃるのだが、誰がどう確認した何のファクトに基づいてるんだ?人の性格や人の行動が誰の教育の影響かとか、相当確固とした証拠や何を良しとする、という軸がないと会ったことない人や見たことない時代のこと「優秀」とか「絶対」とか言えないでしょう。。。。

さながら、うわさ好きのおっさんが勝手に自分が野球監督になったかのように解説している野球解説みたいな歴史を、彼は巧みな話術で「素人の東スポ」的に披露。そのトリビアにのせて彼の想いが伝わってくる、という。

というわけで、歴史は単なる「歴史ファン」の話をきいたということ。(歴史を「野球」「サッカー」「AKB48」などと入れ替えると分かりやすいでしょう。中でも「王様的すごいファン」か単なる「結構すごいファン」かについての私の私見は出しません。私も歴史好きですし、今までに何人も「うわ!この人本当にすごい歴史好きの雑学博士!」って人にも会って来ているので、彼に対する自分の見立てはあるけれど。)

彼の思想信条を二つばかり取り出しておきます。

「ヘロドトスが言ったように、歴史から学ぶべき」
(この意は、歴史はベストプラクティスと失敗事例の宝庫なんだから勉強すべきだ、それ以外に歴史を勉強する意味はない!だそうである。前半はまさにその通りだと思う!しかし、後半は「蓼食う虫も好き好き」である。別に他の理由で歴史を学ぶ人がいたっていいじゃないか。。。)

「歴史は一つ」
(これはどうもいろんなところでおっしゃられているようだ。。。今日の講演とその後の質疑の中では、このフレーズは大きく二つの意味を包含していた。

まず、地理的な軸で切って歴史を学ぶことは無意味じゃないだろうか?というなげかけ。中学校、高校の学校教育はそこを断ち切って日本史と世界史を別に学ぶ。大学の研究も東洋史、西洋史といった地理的視点での切り分けがあるのがおかしいだろう!という投げかけだ。
同時に、歴史上の出来事はファクトとしては、もともと一つのことだけだったはずなのだから、解釈の別などは、国のリーダーさえリーダーシップがあったら、真実を求めて答えを一つ集約できるはずだ、という意見、ととらえた。

実は、私の高校は一年の時は日本史世界史の別なく歴史を学ぶので、学校教育についての彼の議論は決めつけ過ぎな気がした。たまたま彼の知る学校がきっちり分けるところだっただけであろう。でも、おっしゃられていることのうち、世界史(東洋史西洋史など含め)と日本史を一体として学ぶべき、という議論には強く同意する。一般教養のレイヤーでは、世界史をホリスティックに学んで同時代に世界で何が起きていたかを知ると知識が深まり因果関係らしきものが頭の中で構築できる(それが実際に因果関係だったかの解釈をすることは一般知識程度の浅い知識では自分で断定はできないけれど)。付け加えたいのは、その中でも日本史については、ある程度深く知ることが大事だということ。他の国の人に自分が何者かを語る際に、文化のアイデンティティの説明を求められることは多い。したがってそれをきちんと説明できることはとても大事。文化アイデンティティは歴史に紐づいていることが多いので、日本史は深く学ぶ必要があると思う。

大学についての議論は、最近は学際などで相当異なった軸でのリベラルアーツの研究もされているし、、、専門を深めようとしたらなんらかで区切りを設けることは(区切らない、という選択肢も含めて)必ず必要。切り方の視点が地理だけの世の中なら理解できるが、前述のように今は地理だけってわけでもない現状がすでにあるからなぁ。。。ちょっと古いかな?

後半はまったく別の話。事実は一つでも、過ぎ去った途端に歴史は単なる解釈になることを受け入れるかどうか。私は歴史は確からしい解釈にすぎないと思うのでそもそも考え方が相容れない。百歩譲って事実は一つとしても、解釈は同じ事実に対してですら、人によって異なるもの。したがって、国によって解釈が異なる、ということはよくあるわけで、それを統一していかなくてはならない理由がないのなら、そのままにしておくほうがいいと私は思う。。。ので、反対、、、かな。
首を突っ込んだけではあるけれど、日中市民共同宣言を作るのにかかわったものとしては、そう簡単に事実は一つ、と言うほど物事は簡単ではないことくらいは肌でわかっているつもり。)

なるほど、、、こうして改めて取り出してみるとかなり彼は自分の趣味で好きなことをおっしゃられているので、賛成票を得られそうになく、何かでくるんで「正しそう」に見せたかったのかな。普通に自分の思想信条としておっしゃられればよかったのに。賛成、反対、人によるのが思想信条。歴史をからめて、いかにも正しいことをいっているかのようにするのは(ご本人も正しいことを言っていると思いこんでしまっているのかもだとはおもうんだけど、それも含めて)ファクトと意見をわざと分けないのだから、いいことだとは思わない。
考えてみれば、話の中に「絶対」とか「~に決まっていますよね」とか、「みなさんもそう思っている通り~」っていうフレーズを連発していたので、相当無理のある内容を話していることを自覚されているのだとは思うんだけど。

他山の石ですね。

彼には語れるものがもっともっとたくさんあるのにな。
なんで業界を改革しようと思ったのか。起業なんて生半可なエネルギーではできない。どうしてそこまでの力をつぎ込めるだけの問題意識を持てたのか?今、起業時のビジョンが達成されたようだが次のビジョンは?(←あ、これでかな?)

たったの10分くらいだったけれど、彼が自分の業界やそもそものビジョンを語るときの迫力は、歴史の話とは打って変わり、深い知識と信念に裏打ちされた自信があふれ出ており、非常にすばらしかった。TEDxTodaiでも思ったが、人生をかけてやっていることを語る人の言葉は熱くて浸透力と説得力。共感を強く生む力がある。

みなさま、もし私が適当な話をするなんてことがあったら、ぜひ諫めてください。きっと彼は人からなかなか諫めてもらえない立場にもうなってしまっているし、「むしろ、いいですね、その話面白いです」なんて言われて話しているのだろう。でも、彼以外にそれをよりよく話せる歴史の研究者がいるはずで、彼は歴史が大事と思い、自分を知っているのなら、自分が語るのではなく、自分のネームバリューを使って自信が共感できる歴史のプロフェショナルを全面だすことに注力したほうがより目的は達成できるんだけどな。

経営と歴史研究はあまりに違う分野。起業宣伝もしたいし自分のネームバリューをもっとあげたいし、、、で、どうしても自分で語りたいなら、(手前みそだが私が歌に仕事と同じ程度の若いころからの長い時間と情熱をかけて育んでいるように)研究者としてきちんとステップを踏んで、プロとして最低限必要なマナーや話し方を知ってから、お話しいただけばよいかと。

私と同じような感想を持った人は少なくとも私だけではなかった。見る人から見たときには、彼は今日は裸の王様であったのだ。

2013年6月18日 (火)

バイオマス@TEDxTodai

せっかくTEDxTodaiで五十嵐圭日子さんの発表聞いたんだから、ちゃんとまとめておこう。本当に大事なこと話されていたし。

あ、ちなみに五十嵐さんは殿方です。お名前は「きよひこ」と読む。私も最初は女の人だと思っていたけど、いやぁ、実物もさわやかでハンサムな男前です。はい。

さて、彼の研究分野は農学、バイオマスである。バイオマスというのは生物(バイオ)が作り出す質量のあるもの(マス)ならなんでも研究対象らしい。人体もバイオマスだし、木材や、洋服の材料も(木綿とかなら)バイオマスだ。
衣食住の分野は大いにバイオマスが使われている(食べ物とかみんなバイオマスだし)のだけれど、工業製品などは鉱物資源や石油資源が中心。これをバイオマスに置き換えられないか?というのが主な研究分野らしい。ことに、五十嵐さんはPETに変わる素材を、、、つまりはペットボトルと同じような素材を、植物と、それをうまいこと分解する微生物を使って、バイオマスで安価に実用的に作ろう。という試みをしているそうだ。「これができたら死んでもいいとさえ思っている。」と目をキラキラさせておっしゃる。自分が本当にやりたいことがわかっていらっしゃるのはとてもステキ!

一年間に生産できる植物のバイオマス、、、たとえばとうもろこし、、、を原材料に一年分のペットボトルを作れれば、資源はうまくリサイクルをすることができるということになる。つまり、一年分に新たにできた物質、しかも基本は太陽光といった無尽蔵に近い資源で作られた物質で、一年分のものができるわけだから、資源がいつまでたってもなくならない。

これに対して鉱物資源や化石燃料はいつなくなるかわからない。作るのに数億年かかったのものを一瞬で使い切ってしまっている。実は、石炭や石油だってもとは植物や動物だったんだから実はバイオマス。使うスピードは1年分でつくられたものを、たった30秒で使っているくらいの算段なのだそう。

石油がいつなくなるのか、実は誰もしらない。ある日その日が突然来るわけだから、それを思うと、早く一年分で一年分のものを作る体制が整わないと、どういうことにしろ、資源を使うほうが作るより多くなる。つまりは資源の赤字は続くので、いずれ資源が枯渇する。いつか急に資源が枯渇したとき、私たちには選択肢がなくなってしまう!だからバイオマスを工業製品にも活用する研究が大事なんだ、というお話。

今流行のエネルギーにとても近い研究分野なのに、東京大学でも、農学部のバイオマスの学科はすごく人気が高いわけではないらしい。その理由は?と聞いたら「高校でバイオマスとかやらないじゃないですか。。。農学とかもね。なんだかわかりにくいし。」と。でも、五十嵐先生はいろいろな工夫をして学生さんを集めている。今はJAXAとかとも一緒にプロジェクトをしているといっていたと思うな。(今度連れて行ってとせがんでいるのだ!)

ちょっと話は飛ぶんだけれど、あらためて、日本の多様な選択肢を示し、当事者に主体的にそれを選ばせていく力の弱さに思いをはせてしまった。多様性を認めるより、みんなと一緒が好きな日本では、どういう選択肢があるか、若いときからいっぱい見せてあげることが苦手だし、若いうちから選択肢も型どおりに絞らなくちゃいけないんだよなぁ。アメリカの大学だったら、選択肢を作ることも許されているのにね。音楽と社会学のダブル専攻とかぜんぜんできるんだけど、日本でそんなこと絶対できないものね。(話が飛んでいるのだが、詳しく書くには眠すぎるのでまた今度気が向いたら。)

写真はトウモロコシから作ったペットボトル。ほら、別に見た目変わらないでしょ!実際に触っても差はわかりませんよー 1371597927078.jpg

2013年6月17日 (月)

TEDxTodai

昨日はTEDxTodaiでした!

主催の皆さんがご招待くださり、知人も何人か登壇するので、見に行きました。
いやーアットホームでとっても面白かった♪
午前中に伺えなかったので、中島さち子さんを見逃してしまったのは残念だったけれど、高橋圭日子さんは聞けたし、ワールドオーダーも生で見られたし。メンバーに東大の卒業生がいるってご存知でした?
何と言ってもすべてのスピーカーがそれぞれとても違って、特徴的で、楽しかった〜
中でも和太鼓奏者のホランドさんが、「日本人が秋葉原みたいな最近の軽いものじゃなくて、ちゃんと伝統的な物を大事にして自分の国、日本を知らなければ、日本はどうなってしまうのか?日本の文化は危機に瀕していると思う。自分がどこから来た何者か、ルーツを知らないのなら、その人は誰でもなくなってしまう。」という趣旨のことを言っていて、本当にその通りだと思いました。
私たちの日本歌曲を広める活動も、日本でも広まって、文化の再発見につながって行くといいなと思っております。
写真は、TEDxTodaiの会場!芸大の皆さんの造作が素敵です!
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2013年6月 8日 (土)

大学に帰ってコンサル業を想う

今日は駒場で東大ドリームネット主催の「留学生企画」っていうのがあった。
企画している学生さんからのお願いで、私もOGとして参加してきました~。
素敵な先輩に首根っこつかんで引き入れられて、大学サークル、東大ドリームネットとかかわり始めてから早4年。昨年までは、フェローという学生の相談役みたいな役割を2年間やっていたので、かなり時間を割いていたけれど、今年は単なるOGとして、義務感なく、、、好きな時だけ参加させてもらっている。

というわけで、今日は留学企画!60人以上の学生さんが集まっていた。みんな大学1年~3年なのに、なんとまぁよく人生のことを考えていること!私の大学時代の行きあたりばったりっぷりからは想像もできない。
私が伝えたのは三つ。

  1. 早いほうがいい。3カ月でいいから行って、いかなければわからにことを知るのが大事。若いうちに行けば、システムを知ることができるので、必要な時に効率よくまた行くことができる。
  2. 外国に行けば、日本を相対的にみる視点を手に入れることができる。自分一人では自分の大きさはわからないが、別の人を見れば自分の大きさが相手との比較で把握できる。それと一緒。別の視点を持てるのは留学の大きい効果。
  3. やってする後悔のほうがやらなくてする後悔よりずっと少ないし、悔しさが軽い。だから、せっかく土曜日に勉強会に来るくらいなら、思い切ってぜひ留学に行ってほしい。

打ち上げは体調不良により不参加。だって悔しいけど、疲れてるんだもの。。。

こういった企画に参加するのは、もちろん、かわいい後輩に会えるってこともあるんだけど、今まであったことがない面白い同窓生に会えるっていうのもある。今日もナノな機械を研究しているMITに3年いた機械工学の慶応の准教授、海流の予報や天気との関係を研究している海洋研究所の研究者、教養学部を卒業したのにいつの間にかコンピューターサイエンスの准教授になっている元アップル本社のエンジニアさん、、、などなど面白い方と知り合いになった。

中でも、マッキンゼーで今働いている共通の知人がいる方がいて、イベント後ちょっとお茶を飲みに。大学そばのDORA。私が学生時代にオープンした喫茶店で、凄く懐かしい。名前からドラを連想させられるので、試験前に行くのははばかられたことなど思い出しつつ。

コンサルが問題をがっつり構造化しても、解決につながる実行ができないのには人のモチベーションやスキル/能力の問題が大きくかかわる、とか、外部からは見えることが自分が中に入ってしまうと立場の違いだけで色眼鏡がかかって見えなくなってしまうことなどについて他愛もない意見交換。

事業会社にいる身の上としては、何か問題が起きたら、ファクトをできるだけ集めて、そこから直感的に構造化するのが一番実行しやすくて効果が高い解決法になるような気がするんだよな。どうしてもコンサルタントさんにすべての背景情報を伝えることはできないし、人に起因する感情の問題など、ロジカルには説明できないことんもたくさんあるから、コンサルタントさんと仕事するなら、最後に構造化するところは、そんな語られないところを含んで、実行可能な結論を出してもらえるとすごくいいのかもだな。となると、やはり頼めるスコープはすごく限定されてくるかも、、、なんて話をとりとめもなく。。。面白かった♪

2013年6月 1日 (土)

区切り

今日は5月の31日。
3年前の6月1日、転職して今の会社に就職した。会社が買収したブランドを担当し、事業開発とマーケティングをするために。そして、3年が過ぎ、、、、この3年で、ブランドはかなり大きく成長してきた。やっと「売れますから、ぜひ!」って言えるようになってきた。
そして、明日6月1日。また新しく会社が買ったブランドが会社にやってくる。そしてそのブランドも私が担当することに。(今担当しているブランドも、もちろん連続して担当してるんだけど)なんてエキサイティングなんだろう!
さみしいのは、人の異動。心から尊敬していたマネジメントの一人が、転勤して日本にいなくなってしまう。会社は同じだけど、事業は全然違うし。。。本当にさみしい。彼の理解がなければ、私はここまでモチベーション持って、難易度の高いブランドを育ててくることはできなかった。。。さらに、事業開発で一緒に戦ってくれていた戦友は、アメリカにへの職を決めた。
事業開発やマーケティングって一人では何にもできないんだけど、その代りたくさんの人とかかわりあうことができる。みんなにお世話になりながら、ブランドが最大化するように、強くなるように、えっちらおっちら進んでいくのって、本当に大変だけれど楽しい。だけれど、一緒にやってきた仲間がいなくなるのは、どうしてもさみしい。

さて、昨日のニュースゼロ。会社でも見ていた人がたくさんいてくれて、うれしかった。プロジェクトのことを、少し、みんなに知ってもらえたのは本当にうれしい!
本音を言えば、早く大きく育てたいけれど、これも、仕事と一緒。一人でできることにはやっぱり限界がある。みんなと一緒にえっちらおっちら。だけど周りにいる人に恵まれているから、私は頑張れるんだと思うんだよなぁ。。。

さて、こちらはニューズゼロのウェブへのリンク
http://www.ntv.co.jp/zero/human/2013/05/post_29.html
表紙に使われている写真はこちら♪
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2013年5月31日 (金)

ニュースゼロ

たった今ニュースゼロで私と日本歌曲を世界に広めるプロジェクトFoster Japanese Songsを取り上げていただきました。
先は長い。。。本事業の顧問をしてくださっているATカーニーの梅澤さんもおっしゃられていますが、文化事業はロングテール。でも絶対にみんなが楽しく日本歌曲を語れる日が来るって思っています。

私は、今プロジェクトのために表に立つ役割を担っているだけ。(もちろん、それも大事な役割なので頑張って表立ちます!けど)

音楽とは全く関係ないキャリアを持ったみんなが、色々考えて企画をつくって進めてくれているからこそ、今日があります! 私たちは、日本をもっと世界で尊敬される国にするために、日本の文化を世界に広めたいと思ってプロジェクトを始めました。日本的な旋律と美しい日本語の詩の響きを持ち、しかも西洋の楽器で奏でられる日本歌曲はその入り口に最適だと考えています。最終的には日本人でない人が、日本語の歌を楽しんで歌ってくれるように。。。日本歌曲がドイツリートやフランス歌曲と一緒に世界で語ってもらえる日が来るように。。。。そして、世界の各地に日本舞踊や和物の楽器のお教室があって、能や歌舞伎の公演も世界でよくある。。。そんな日が来るように。。。歌曲で国力を上げよう!それを真剣に考えられる仲間がいる私って本当に幸せ。ますます精進しますし、がんばります!

ちなみに、、、5月のコンサートに続き、8月24日は(日本歌曲はあまりやらないけど)日本にぜひ広まってほしい素敵な音楽をお届けするコンサートをやります。それから、来年の年明けごろには能楽堂とコラボ!

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