2006年8月18日 (金)

エッセイとGMAT

そろそろ遅くても、エッセイに取り掛からないといけない時期が近づいてきました。私が思うには9月の半ばくらいにはもう、何があっても手をつけ始めたほうがいいと思うんですよね。

しかし、ここで忘れていけないのはGMATです。望みどおりの点数が出ているならよいのですが、そうでない場合は平行して勉強を続けることになります。ところが、大体GMATの勉強よりエッセイのほうが楽しいし、一番今日あたりの集中力も、時間も使うものですから、ついつい、GMATの勉強が薄くなってしまいがち。これがやばい。1stラウンドで不完全な点数&エッセイで出願するより、ちゃんとしたエッセイ&納得いく点数で2ndラウンドのほうが大事なわけですから、勉強の進み具合によっては、無駄にGMATの弾(5回しかないんですから!)を使わず、潔く1stラウンドをあきらめて、2ndにすべてをかけるほうがいい人も沢山いるはずです。

忘れないで!と思うのは、1stラウンドに出願するのは2年越しの受験生やリアプリカント(つまりは浪人生みたいなものですね。)がとっても多い!ということ。志望校もなんとなく定まり始めたこの時期。学校の説明会に出席したりウェブを見たりと、学校研究が本格化することで、そうでなくてもエッセイへの興味が高まる中、周りがエッセイはじめた、といった話を聞くと、「自分も!」と思ってついついGMATでなくて、エッセイに飛びつき、新しいことをはじめたほうが、勉強している気になるからついついエッセイにばかり目が行って。。。。

こうしてGMATの勉強がおろそかになってしまいがちなのですよねー。それはもちろんGMATはすべてではありませんが、ある程度のGMATの点数がない限り、エッセイだけ書いてもほぼ確実に合格はないわけですし、GMATの点数によっては別の学校を志望することになるかもしれないのに。。。。

「1stが有利」というのは「準備ができている人にっとってだけである。準備不足ならどのラウンドにしても出願しては当然だめ!!」という当たり前の大原則を忘れがちになるこの時期。もちろん、1stラウンドでは出願しないと決めたとしても、一ヵ月後には準備を始めないといけないエッセイですが、是非、今一度自分の点数、エッセイの深まり具合などを客観的に評価してから、勉強に占めるエッセイの準備の割合をきちんと考えるようにしたほうがよいように思います。

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2006年5月 3日 (水)

GMAT中国問題のありか

中国問題を探している人もそろそろけっこういるのかな?と思います。ちなみに本はここで、購入することができます。代引きですぐに届きます。私も何冊も買いました。また、ファイルも(ものすごい重いファイルですが)ネット上で出回っているようです。しかし、両方とも問題は解説。中国語の解説よくわかんない。(ただ見ているうちになんとなくわかるようになります。)ネットのは答えしか出ていないのと、その答えもただしいか疑問でした。私は中国問題はあまりやらずに予備校のテキストとKaplanのGMAT QBANKを主に使っていました。

ただ、中国問題を検索エンジンに打ち込んで検索するといろいろなディスカッションボードで議論が展開されていることがあり、理解の助けになりました。もっとも「これが答えですよ」と書いてあるわけではないので、相変わらず正解はわからないのですが。。。でも、よい資料を手に入れることができたりします。たとえばこのホームページにはよくお世話になったのですが、素敵なSCのTipsがあり、活用していましたし、Erinさんという人が明快な解説を各問題にしてくれていました。

過去問などを使ってちゃんとした解説をしてくれる予備校もあります。私が通っていた中でアフィアンスマイスターという予備校はいわゆる過去問などを中心に丁寧な解説をしてくれていました。ちなみに、マイスターはクラス9名で、私が受けた2005年11月のクラスで1月までに700点を超えたのは1人。2006年の12月までで2人の合わせて3人。アフィアンスでは私のときは(3月と早かったですし)クラス6人で2006年12月までで4人が700点を超えました。ちなみに、マイスターで700点を超えた二人は(うち一人は私ですが)実はアフィアンスもかぶっています。アフィアンスもマイスターも、私にとっては両方とてもとてもためになりました。

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2006年4月20日 (木)

GMAT試験一週間前から当日までのすごし方

今日は私のSC苦労話はちょっとまた今度にして、私のGMAT試験当日とその直前の過ごし方について書いてみようと思います。

まず、色々な予備校で習ったことを総合すると、試験一週間前ごろからは新しい問題を時間を決めて、、、できれば受験と同じ時間に同じようにして、、、模試形式でやるとよい、ということのようです。もっとも、そんなことは物理的にできませんから、土日にそういったことをして、平日休んで受験、というのを繰り返しました。勉強するときはSCはSC、CRはCRと固めてやりがちですが、実際の試験はこれが、、リーディングも含めて、、ばんらばんらに出てくる。かなりリズムが取りにくいものです。その練習のためにもVだけでもよいので、模試形式はやるべきでしょう。

ところで、新しい問題ですが、これは見つけるのが大変です。私は5月頭にはCR、SCともに、すでにオフィシャルガイド、過去問(GMATのサイトで売っているもの)をやりつくしてしまっていて、kaplanのQuiz Bankをやっていました。数も多いし、傾向も結構あっているし、解説もちゃんとしている。ネットには解説の無い大量の中国問題が転がっていますが、それに手を出すより、お勧めです。問題タイプ別の正答率などのデータベースで、自分の間違いの傾向もちゃんとはじき出してくれるのは、とても参考になりました。

このソフトはどのタイプの問題に解答するか選び、時間以内に解答するのですが、リーディングだけは(日本人にとっては)異様に回答時間が短く設定されているので、回答問題にリーディングも選んで、SCやCRと一緒に入れ、時間が無いのでランダムクリックなどすると、正しいデータベースが作られなくなりますのでご注意。というのも、あたりまえなのですが「間違えている」と受け取られて自分のDBがつくられてしまうので。。。だいたいこれで直前に新しい問題を選んで、41問を一日1セットで二日、2セット、やりました。

また、算数の見直しも大事だと思います。算数はとにかく落とせない。全問正解の気分で行って、一問落とす、がぎりぎり許される範囲ですから、公式や、よく出る問題タイプ別の解き方、、、指数の問題や仕事算、割合、確率といった分野別のポイントの見直しと、細かい英語のツメ、、、digitとdigitsの違いとか、percentとpercent pointの違いとか、、そういったこと、、、を、とにかく見直しました。これは一日に10分くらい見る感じでしょうか。私は主にマスアカとアフィアンスのノートを見直していました。

そして今までの、、、私の場合はことにSCの復習。今までやった模試的な問題は、SCとCRについては「回答を覚えているから答える」ではなくて、「何が間違っているからこれが正解」というちゃんとしたとき方で、逆にリーディングについてはとにかくざっと問題を一回読んですべて答えられるように復習していきました。最後は41問1セットが15分~20分で解けるようになるまでやりこみました。

あとは単語を淡々と。一日30分くらい。これは何度も何度も繰り返し3800の見直しを繰り返していました。

そして、前日。これはもうよく寝る。につきます。前日にあがいてもしょうがないので、リーディングのストラテジー(私の場合は、3問めは一度しか読まない。4問目は時間を見ながら。読まなくてもかまわない。残りのSCとCRの時間は確実に確保)をよく自分で自分に誓ってさっさと寝る。とにかくGMATは集中力が切れたらお仕舞いですから、「前日よく寝て体力を温存する事」が一番大事じゃないかな、と思いました。不眠症の友達で、前日は軽い睡眠薬を飲んでから受けている人もいました。

実は、私もいざというときのために、と、午前のTOEFLで、一度、前日睡眠薬を飲む、っていうのは試したのですが、確かによく眠れたものの、翌朝寝覚めが悪くて、ほぼ眠りながら試験を受けているようなことなり、「なれないことは何があってもしないほうが得策」と身をもって思い知りました。

さて、当日。午前派か午後派か、ですが、私は最後は午前派になりました。結局朝のほうが頭の働きがいいという結論に達したので。それに、試験当日、午前に時間があると、ついつい何か勉強をしなければいけないような気がして、頭をすりへらしてしまうのです。やはり何もせずに、心を落ち着け、とっとと試験会場に向かうのが得策かな、と。

休み時間に強壮剤。。ユンケルとか、。、、飲む人も居ます。実はこれも試してみましたが、私はだめでした。アルコールが入っているからだと思います。私は軽~く朝ごはんを食べ、(おにぎり一個くらい)ゼリー飲料を片手に試験会場へ。休み時間に吸収のよいゼリー飲料で頭に糖分を補給して、なんとなく10秒チャージされた気分になっていました。

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2006年4月19日 (水)

その後のSCの苦労

ついでにその後の苦労も書いちゃいます!だって本当に苦労したのですもの。。。

中学と高校の文法を見直した後は、今までもらった問題。。。。OGと過去問が主。加えて中国問題にちゃんと予備校で解説を付けてもらったものですね。。。を一つ一つ見直していきました。間違いの選択肢には、すべての選択肢に必ず二つミスがあるはずだ、という信念で、時間をかけて一つ一つ選択肢を見直していったのです。二つのミスとは、DMやSV呼応、イデオムなどの明らかなミスが一つと、よく、「GMATでは好まれない。」といわれる癖のようなミスです。例えばパラレルの形のそろい方などですね。。。それらのミスをパターン別に分類し、それぞれ、どのミスがどの選択肢に入っているか書き込んでいきました。

傍らには予備校の教材やネットで探した各種の文法に関するTIPS。すべてのドキュメントを見比べると、間違いが書いてあるものや、予備校によって主張が異なるものなどが判り、どれが本当に致命的なミスで、どれがGMATでは嫌われる、いわゆる「致命的ではないがミス」であるかが判るようになってきました。なんとなく判ったと思った6月にGMATを受けてまた610と失敗した後は、さらに、ひたすらにSCの根を詰めた復習。ミスを見つける復習を繰り返しました。

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文法での苦労

誰にでも、MBA受験では死ぬほど苦労する部分があると思うのですが、私の場合は間違いなくGMAT。しかもSCでした。つまりは、文法です。

そもそも、大学受験のときにもあまりにも苦手で、文法の問題、、、前置詞とか、空所に入れるタイプの奴。。。はすべて2番目の選択肢を答えにしていた私です。社会人になって英語を使うようになってからもなるべく文法の勉強は避けて通るようにしてきていましたし、なにしろ、英語でやり取りする相手も、ネイティブじゃないことも多いですから、どんなに間違った英語でも、相手が何がいいたいのかを読み取る力さえつけばいいと思っていました。

TOEFLでも、空所補充はなんとなく答えがわかるものの、誤文訂正はかなり間違える。それでも、素点で10点くらいは、培った英語直観力と小手先のテクニックで取れていたので、それでいいや。としていました。

しかし、GMATではそうも行きません。まず、予備校では講師の言っていることがもうわからない。「これは条件の副詞節」といわれても、まず「副詞節」が何だか判らない。「条件の」ってなんだよっ!!といった感じで。私がする質問も、CR、RCのときとは打って変わって、回りのレベルからは考えられないような低レベルのものに。それでも、なんとなくの直感でかなり解けるので、これでいいのかしら?とも過信していた部分もありました。

しかし、2度目のGMAT受験、、確か5月の半ばだったのですが、、、で確かVは19点。一回目の25点を大きく下回ったのです。この理由は、わからないSCを飛ばしながら解いたことにあったと思った私は、何とかSCでも7割くらいは解けるようにならなくちゃ!と思い、初めてまともに文法に向き合いました。そこで、まず、「10時間で判る中学英語」を買ってくるところから、文法の勉強を始めたのです。何より「5文型」とか「動名詞」「分詞」の違いとか、勉強したのでしょうが、記憶に無いことばかりで。一週間で何とか「10日間で判る高校英語」までざっとおさらいし、予備校のテキストを見たら、少なくともテキストやノートで使われている言葉の意味がなんとなくにせよ判ったのには感動しました。

ここで、私のSCの勉強はやっとスタートラインについたといった様子で。。。それまでは本当に小手先だけで、テキストに書いてあること。。。例えばconsiderはasは基本的に取らない、、とか、、、そういったこと。。。だけを覚えていたのですが、そもそもの文の構造を的確に把握できるようになりました。私がそれまで、のりで問題が解けていたのはなんとなく文構造を見抜く力があったからで、「これだと文章になっているけど、これはなんだかおかしい」と思える力があったからなのですが、この力が文法のバックアップを得て的確になったことで、CRもRCも読む時間がぐっと短くなったと思います。英語の文章を的確に見切るには主語と動詞を見つけて、その関係性を見ていくこと。すべての基本はこれなんだな、、、と思ったことを覚えています。

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2006年4月18日 (火)

ついでにReading考(そのほかのこと)

試験会場でリーディングといえばやっていたことをばらばらと上げておきます。

TOEFL(とはいっても27点、28点ばかりでしたのであまり参考には。。。)

読み方について

私は最初の問題を読んでから問題文を読むタイプでした。(とにかくまず全体を読む。という人も居ます。)そもそも、時間はありますので、気になったところは何度も読み返して、間違いが無いか確認していました。単数と複数の呼応など、意味だけを考えると見落として誤った選択肢を政界に指定しまうことも多いので、細かい言葉を読み込むようにしていました。

空所補充について

名詞と代名詞の関係に注目すると入れる場所が絞り込めます。選択肢の中のitは必ずそれよりも前に指される名詞が出ているはずですし、逆に本文の中の代名詞がどのように選択肢に絡むかを見ることでも場所を特定できます。

GMAT

読み方について

とにかく時間の管理が命です。私はReadingは得点減でしたが、SCを飛ばすことはできないし、CRは最大の得点源でしたので、とにかくリーディングは7分で一問。それを超えないように解くと決めていました。飛ばし方は色々試しましたが、私の場合は、最後2回の受験では、3問めはザーッと読んで回答(絶対に返し読まない。)。最後の問題は、問題文のパラグラフごとの最初の一文と最後の分、butなどの転換語の前後などをざさっと読んで内容を把握し、わかる範囲で回答。判らなければ選択肢だけ見てランダムクリック。というやり方で解きました。

色々な読み方(各パラグラフの最初の一行と、文末の一文をまず読んでから問題を読み、返し読みする。など。)があり、私もさまざま試しました。最後に行き着いた私の基本の読み方は、まずは一問目の問題を読んでから、一度とにかく頭からメモを取りながら問題文をじっくり丁寧に読み、返し読みはできるだけしない。というやり方です。どうしても返し読まないと判らない時は1度まで。でも、返し読む場所が長そうだったり、すぐに見つけられないときはその問題はあきらめる気持ちで選択肢でばくちをしていました。ちなみに、メモは後で見るためではなく、自分の理解を深めるために取りました。ほぼ読みながら鉛筆を走らせるので、後で見てもどうせ読めません。でも、字を書くと、あいまいだった理解がはっきりすると思いました。

飛ばす問題は?

エクスペリメンタルは考えても仕方ない。GMATは採点されない問題が必ず入っているので、それを飛ばせればいい。確かにそうなのですが、どの問題がそれかについては様々な説があり、予備校によって言うことはばらばらです。私は最後は、そんなことを考える時間があったら一問でも多く、的確に解くほうがいいや。と思っていました。どの道、帰国子女の人とかでどんどん英文が読める人以外は、Vの時間は足りないのですから、潔くどの問題を捨てるかのストラテジーを事前に立てておくことが重要だと思います。たとえば、化学系のトピックが苦手だったりネイティブアメリカンが弱かったりと、自分では苦手な分野があるのであれば、それを捨てるのもよいでしょう。私は最初の2回の経験で、途中の問題を捨てると、後で「ああ、あれを解いておいたほうがよかったかも」とちょっとでも思ってしまって集中力が欠けてしまうということが判ったので、問題の順番で最初から捨てるものを決めておいたのですが。

GMATとTOEFL双方共通

常識を信じる

自分の常識が一番正しい!ということは大切なポイントだと思います。ETSの文章は、今までの説を否定する「最新の学説」といったことが書かれている場合もありますが、とにかく非常識はないな、と思っています。例えば、カツオがどのように太平洋を回遊するか?といった問題では、当たり前のことながら一番若くて元気のいいかつおが遠くまで行き、親子連れや子どものかつおは小さく周遊する。というのが答えであったり・・・。という具合です。

1度出た問題は2度出る(こともある)。

覚えている限りは復習は怠らない。TOEFLでも数回同じ問題が出ましたし、最後のGMAT2度は同じリーディングの問題が1題出ました。

今思いつくのはそんなところでしょうか?

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2006年4月12日 (水)

ついでにReading考(概略について)

ついでにリーディングについても!というリクエストもいただいたし、思ったことを書いておこうかと思います。

リーディングについては、、、、私は、ある程度のところまでは、TOEFLとGMATの間に大きな差は無いと思っています。もちろん、TOEFLは大きく文意をつかんでいるか?と聞いてきて、GMATはより細かいことを聞いてくる。といった話はありますが、別にGMATだってmain idea questionは必ずと言っていいほどあるし。英語がネイティブな人にとっての、「現代文」だと思えば論説文の易しめと難しめ、ってなくらいで、大同小異で、たいした差ではないと思います。ことに、GMATの細かいテクニック、、、例えばより中立っぽい選択肢を選べ!とか、、、習いましたが、、、そういうのは、実際の問題ではあんまり私は応用できると思わなかったし、かえって惑わされて文章の内容をちゃんと読めなくなったりして、間違った答えを選んじゃうんじゃないか?と思うのです。

ただ、やはり出題傾向はあるので、得手、不得手はあるようで、私は8割狙いのGMATのほうが得意で、最後は「あんまり間違えないぞ!」と思えました。それに対して、簡単ではあるけれど、全問正解狙いのTOEFLのほうが苦手でした。練習問題では間違えないのですが、本番では、「絶対今回は全問正解でしょう」と思っても、27点か28点。TOEFLで30点を取っていた友人や旦那様、、、に言わせると、TOEFLには特有のトラップがあって、それに引っかかっているのだろう、とのことです。残念ながら私はそれは何かはわからないのですが。

まぁでも、どちらも8割くらい、、、つまりTOEFLで28点くらい取ったり、GMATで700点前後取るために必要なくらいにRができればいいや、ということであれば、要するに、ある程度のスピードで読めて、英語の文章のいいたい事さえちゃんとわかれば、簡単な現代文の問題を解くのと同じですから、点は出るということなのだと思うのです。

読むスピードを上げるのはダイレクトに読む量に比例すると思います。もちろん、漫然と読むのではなく、ちゃんと理解しながら、でも単語はまずは辞書を引かずに文章を読む。イメージとしてはパラグラフごとに、簡単に要約ができるくらいに読めれば、理解したことになると思っていました。次にリーディングに時間を裂くと決めているときは、わからなかった単語を抜き出して確認する、というのをひたすら繰り返して、少しずつスピードが上がって行きました。最初はTOEFLは3分くらいしか余らなかった私ですが、最後は20分程度は余るようになりましたし、GMATのReadingは、どんなに長くても一トピック7分で解ける自信はつきました。

実はReadingで曲者なのが、一読+部分的に2度読みで、文章のいいたい事をちゃんとわかる、というところではないのかな?と思っています。これは、大まかな文意と細部の意味、の二つがあるのではないでしょうか?

細かい意味合いに大きくかかわるのは、まずは単語の問題で、、、、単語力で、相当に点数は上がりました。が、、、英語は、英語の概念でコトバが構成されているので、日本語の単語と一個一個対応では当然無い。3800に出ている訳語の意味で捉えていても、ちょっと違うかなーと思うことも多いのですよねー。モチロン基本は、まずは単語ごとの大まかな意味をつかむのですが。その後は文章の中に出てきた出て来方で、実際のコトバの定義の輪郭をつかんでいく感じで理解するようにしていました。例えば、、、あまりよい例が思い浮かばないのだけど「tell」を「話す」ととるか「伝える」と取るか「見分ける」と取るか。。。文章の中の出方でぜんぜん意味が違うのは、日本語の単語も一緒かな、と。

次に、文の構成を素早く把握し、大意をつかむ、というのが細かい意味合いと大きな意味合いの間をつなぐ力としてあるかな?と思うのですが、、、一つ、通っていたアフィアンスで言われて「確かに」と思ったのは、テンポ良く読んでいくためには動詞の意味が取れることが一番大事で、これさえ判れば名詞や形容詞が判らなくても何とかなるよ、、、ということ。動詞に着目して読み、節のかかり方に注意すれば、そんなに間違った文意には取らないかな、、、と。

最後に大まかな意味ですが。これは、スピードのところでも述べたように、パラグラフごとに要するに何を言っているのか、をつかむ程度に読めれば、いいと思っていました。

さて、全体を通して、文章を理解するために実はかなり大事なのが、背景知識ではないでしょうか?GMATにしても、TOEFLにしても、同じトピックは繰り返しだされています。世界の歴史、アメリカの歴史、最近の科学の動向、社会問題、経営の話などについてある程度知識があるとないとでは、文章の理解の深さとスピードが大きく変わるかな、、と思います。TOEFLもGMATもそんなに難しい、ひねりにひねった「現代文」の問題は出してきていないと思うし、ETSも各方面から突っ込まれると大変だと思っているので、「そんなことは一般的にありえない!」といった選択肢が答えになる確率はきわめて低いですから、雑学の豊富さは理解の早さ、深さを生み。かなり正答率に影響を及ぼすように思いました。良く判っている分野の話だと、選択肢見ただけで答えられたりすることもありますし。

ですので、ETSマテリアルの、TOEFLの問題文、GMATのOGの問題文は問題を解き終わった後も、読み物としてしっかり「ちゃんと」読んで、単語の使われ方を見るのと同時に、知識を手に入れていくといいのかな?と思います。ことにGMATのReadingのトピックは読むだけで面白い話が沢山あるので、私には、よい勉強になりました。

そうそう、面白い、、というところなんですが。。。機械のように勉強しなくてはいけなくて苦しい英語の勉強の中で、Readingってある意味「読書」。息抜き的な楽しさがちょっとあると思うのですよね。。。私の場合は息抜きすぎではあったのですが「どうせ現代文と一緒」と思えば、「現代文=読書量」という大学受験のときにも使った言い訳で。。。好きな本とその和訳を見比べて「読書」というのも勉強の一環、と決めて、わりと楽しんでいました。難しすぎる文章もなんなので、ハリーポッターとか、指輪物語とか訳を見比べながら読んでいて、、、でも、ハリーポッターには「驚く」という表現いろんな種類で沢山出てきたり、イギリス英語特有の言い回しが沢山あったりして楽しかったですし、指輪物語では「誓う」とか「召集する」とか歴史系のコトバはずいぶん仕入れましたし。

ちゃんとお勉強として読んでいたのは新聞。。。ヘラルド・トリビューンを毎日1ページじっくり、と、これも、、、好きだからなのですが、、、雑誌をよく読んでいました。ことにScientific AmericanとNews Weekは個人的に好きで、愛読していました。実際にはTimeやEconomistの文章のほうが英語の格調が高いので、そのほうがいいよーとネイティブの友達や予備校には進められていたのですが、News Weekは日本語版に訳が載っていることも多かったので便利で。「あー、この単語はこういったニュアンスで訳すのね。。。」と納得できる感じでしょうか?

あとは、時間を決めて、問題を解く!この繰り返しでした。

そこで見つけたテクニックというか、、、法則的なものは確かにあったので、覚えている限り、次のエントリで書きますね。でも、やっぱり英語だけど、勉強としてやることは「現代文」なんですよねー。

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2006年4月 2日 (日)

GMATのスクラッチペーパー

GMATのときに配られるスクラッチペーパー。A3、2枚が本のようにホチキスで中綴じに綴じられた、、、あれです。スクラッチペーパーをどう使うかは、色々な人によって違うと思うのですが、私の場合は、お算数の計算用紙として使う以外に、時間管理と注意事項を書いて、心を落ち着けるためのツールとして使っていました。

スクラッチペーパーで二つ注意しなくてはいけないことがあります。GMATの試験時間がカウントされ始めるまでは、使ってはいけない。ということと、スクラッチペーパーはすべてまとめての交換されてしまう、一部を残して新しいものはもらえないということです。

まず、私は、ペーパーをもらったら、A3は使いにくいし、いつも目に入るようにしておきたい内容もあるので、A4サイズになるように二つに切って、ホチキスをはずしてばらばらにしてしまっていました。

AWAの前の最初の色々なリサーチなどに答えている間にスクラッチペーパーを使っていても何もいわれなかった、という人もいます。でも私は、もし、何かいわれたらいやだな。。。と思ったので、いわれたとおりに時間がカウントされ始めてから使っていました。ですから、時間の無いAWAでは、TOEFLで使うのと同じように議論構造をちらりとメモする以外には使いませんでした。

次に、算数が始まると同時に、算数の時間配分を書き込みます。私は37問と75分を3つにわけ、25分ごとに解くべき問題数を書いていました。具体的には

12問目まで 25分 残り50分までに

24問目まで 50分 残り25分までに

と書いておきました。人によって、書き方は違うと思います。例えば、1問2分以内。と書いている人も居ましたし、10問目までごとに何分で解くかを書いている人もいるでしょう。自分の最適な書き方があると思います。これをいつも目に入るところにおいておきます。残りの紙は、計算用紙として使ってしまいます。

算数は多分時間があまります。5分は確実に余るので、最終問題の画面で手をとめて、セクションを終わりにしないでおきます、(終わらせると強制的に休み時間に入ってしまうので。)その上で、スクラッチペーパーを交換してもらいます。そして、新しいペーパーに算数のあまり時間中に時間の足りないVに必要なメモを作るのです。

私がVでメモしていたことは、時間の管理、SCのポイント、回答の戦略、そして答えをチェックするための升目です。大仰に聞こえますがたいしたことは無いんですけど。。。

時間の管理は算数と同様。私は41問、75分を3セクションにわけていました。ただ、Vは最初を丁寧に解くのが勝負なので、問題数の配分は均等にはしませんでした。

10問目まで 25分 残り50分までに

25問目まで 50分 残り25分までに

としておきました。

それから自分の気がつきにくい、SCの見るべきポイントを優先順位順に書いておきました

パラレル

代名詞

SV

DM

MM

などなどです。

回答の戦略とはそんなに大仰なものではないのですが、RCをいくつ飛ばすか、どうやって問題を捨てるか、を心に決めて書いておきました。そうでないと、ついつい全部ときたくなってしまって、無駄に時間を使ってしまう性格だったためです。

SC 3分悩んだら捨てる

CR 3分悩んだら捨てる

2連続不正解は厳禁。捨てた後の問題は全力で解くこと!

RC 3問めはスキャニングだけ。4問目はランダムクリック

といった具合です。

この紙も常に目に入るようにおいておきます。

そして最後に升目を書きます。縦にAからE。横に1から41の数字を書いて、升目を作り、升目の中に、○△×を書き込んで、ことにSCでの選択肢読み直しによる時間のロスを防ぎました。たとえば、最初読んだだけで、AとCはSV合ってないから絶対×、でも他は微妙。。。といった場合に、AとCに×を書き込んでおいて、二度とその選択肢を見ないようにするのです。私は全部の問題でこれを使うわけではありませんでしたが、ポイントポイントの問題で便利でした。

人によって色々な使い方があると思うスクラッチペーパーですのであくまでこれは私の一例にすぎません。もっと効率的な使い方があったら是非教えてください!

ただ、算数のあまり時間にVの準備をする!というのは、昨年発見して仲間にシェアし、大好評だったやりかたなので、使えるかな。。。と思います。

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2006年3月27日 (月)

GMATの点数の意味

いよいよGMATに本腰を入れる人が多くなってくる時期ではないでしょうか?

確かにGMATの点数は、出願校を絞り込む際の目安となりますので、高いに越したことはありません。しかし、GMATが高いから、トップ校に出願したら受かるだろう、というアサンプションは大変大きく間違っています。実際に、GMAT700点を超える人でも、ランキングトップ10の学校の面接をすべて受けた上で一校も通らなかった人も居ます。700数十点でも面接すら来なかった人も。一方で、GMAT650点でもHBS,スタンフォード双方に合格した人も居ます。

アメリカのMBAにはそれぞれ個性があって、トップの学校がどこかを決めることは不可能です。トップ5といわれるところでさえ一定ではない。どの学校を一番と見るかは人の見方で異なります。いわゆる「有名校」について考えてみても、例えば、理系出身でオペレーションに興味があればMITが夢の学校かもしれません。マーケをやりたければKellogeが第1志望という人も居るでしょう。一般的にはGeneral ManagementだったらHBSかスタンフォード。ファイナンスを学びたい人にとってはWhartonがドリームスクールとはいわれますが、立地条件や授業の形式を考えたり、授業方法で、レクチャー主体や、ケース一辺倒よりはバランスのとれた授業をしてくれる学校を選びたい、ということもあるでしょう。するとコロンビアやシカゴを第1志望にするケースも考えられます。アメリカだけでなく、ヨーロッパを見れば、LBSやINSEADが控えていますし。。。

MBA受験は、どの会社が絶対的な一番とはいえない就職活動に本当に似ている、と思います。学校の内容と自分の志望動機を刷り合わせて、学校に自分も貢献でき、かつそこから得るものも大きい学校を選べたとき、それが最適な学校となって、合格、という結果が得られる。就職でも、自己PRから説得力のある志望動機と会社への貢献の可能性が語れることが最高に大切なのと同じ。ですから、どの学校もWhy this schoolが一番大事かな、と思います。私のバックグラウンドなら、こういった特徴のあなたの学校にこれだけ貢献できるし、これだけ自分を伸ばせる。だからあなたの学校が最適だ、とアドミッションに説得力をもって説明できること。そして、なおかつ先方の希望するクライテリアに自分が入る。ということに尽きるのだと思います。

GMATの位置づけは、就職試験の筆記試験みたいなものだと思っていたほうがよいと思います。極言するなら「試験の点はこの程度取れるタイプなのね」ということを示すためだけのもの。結果はあくまでも総合力とアドミッションの方針。GMAT平均点をどれくらいにしておきたいかはもちろんアドミッションにとって大切かもしれませんが、点数の高い人は世界中に他にも居ます。(もちろん日本企業で学校に寄付をしている会社に勤めている人への必然的需要は厳然とあります。でも彼らはには彼らで、同じ業種や会社の中での熾烈な戦いがあります。)受験で戦っている相手は日本ではなくアジア全体。ひいては世界全体の人たちだと思って大いに自分がいかに学校にふさわしいかをアピールし、あとは今年の生徒のポートフォリオに自分が入るかどうかだな。。。と実感しています。

アドミッションのポートフォリオは多彩です。中国人のおなじようなバックグラウンドのcandidateと比較してどうかしら?数字に強めがほしいのか?マーケティング系がほしいか?海外経験豊富な人か?ドメドメさんを取ってみるか?一流企業のサラリーマンがほしいか、おもしろい背景の人をとろうとしているのか?若い人がほしいか?経験を重視するか?などなど、様々な要素で、選ばれる人の類も変わってきます。やはり点数、エッセイ、面接、レジュメの複合力と学校の方針とのフィットが大事。どの要素も気が抜けません。

もちろん、点数があまりに低ければ出せる学校も限られてしまうし、点数が高ければ合格の可能性は高まりますから、GMATは大事です。学校側の選考のテーブルに載る目安の大きな要素の一つには確実になるわけですから。でも、合格はそれだけでは得られない。点数が取れたからと言って、難しい学校をいたずらに目指すのではなく、自分に本当にふさわしい学校はどこかを考えながら、少しでもよい点を目指して勉強するのが結果として合格を勝ち取るカギなのだろうなぁ。と思います。

そろそろ2ndラウンドの結果が出揃う時期です。GMATの点数もさらにインフレと聞きますし、まわりの受験仲間の戦績を見ていると、今年はトップ校がかなり厳しい選定をしてきているように思われます。昨年は日本人が沢山合格した感じを受けていたのですが、、昨年日本人に30人近く合格を出したトップ10以内の学校もことしは10人も合格を出していない様子。やっぱりまたまたジャパン・パッシングなのかな。。。

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2006年3月17日 (金)

GMATは博打?

世の中には、TOEFL260点以上でも、GMATは500点台しか取れない人も居ますし、250点いってなくても600点台取れる人も居ます。いきなり500点台から700点にジャンプアップする人もたしかに居ます。そのためか、「GMATの点は運だから」というのを良く聞きますけど。。。私はそうは思いません。

私のGMATのスコアの伸びは以下のような感じでした

2004年12月 初受験♪           600点 M 49 V 25

2005年 5月 アフィアンス直後   590点 M 51 V 忘れました

2005年 7月 満を持して!でも  610点 M 50 V 忘れました

2005年 8月 今度こそ!と思うも 660点 M 49 V 忘れました

2005年 9月 最後の一回      700点 M 50 V 34

アフィアンス受けた直後の5月に点が落ちたのにはへこみました。しかもこのときはMathが唯一満点でボーナスが10点ついたのに。。。それでも590には、とほほ。でした。でもこの時は、受験の仕方を切り替えて、それが身になっていなかったから。

周りの受験仲間を見ていても、不思議と点が出なかった、とい言う人はほとんど居ませんでした。今年、私以外で、回りに6人、700点を越えた人を見たけれど、やはりみんな地道に勉強していて、フロックではないと思います。正しい方法で(GMATではこれがとても大事!)勉強すれば点は着実に上がる。もちろん多少の点数の上下はあるけれど。。。ただ、博打。。。できない人が点を取ることはありえない。でも、できる人が点が取れないことはある、っていうところではその通りかも。

というのは、GMATの特性のせい。オフィシャルガイドにも書いてあるように、最初の10問で受験者の実力は大まかに判定されています。しかし英語non-nativeにとって、GMATのVerbalは時間との勝負。全問回答にこだわるあまり、ついテキトウに最初のほうの問題を解いてしまい、しかも、連続不正解をしてしまったら!実力とはぜんぜん違う点が出てしまう。。。というわけです。

基本的に時間が足りないGMATですから、うんと早く読める人以外は、全問真剣回答を目指すのはナンセンス。最初の15問はしっかり時間をかけて、だんだんとペースアップ。最後はざざっと飛ばしていくイメージでしょうか。最後のReadingは、ほぼ読まない感じでした。初回受験のときはReadingを2問飛ばした私ですが、それだと600は超えられても700は難しい。2度目は苦手のSCを飛ばし飛ばしといてみてひどい目にあったし。やはりReading3問をきちんと解答できるくらいのスピードは目指さないと、700点には届きにくいと思います。それがちゃんとできたラスト2回ではまぁ納得の点数がでたのでした。

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