2006年10月19日 (木)

統計と受験

学校によって、点数重視だったり人物重視だったり。アドミッションはいろいろですが、まぁ、出願するととにかくどうなんだろう。どういう人は合格してどういう人は受かっていないんだろう???などなど、精神的に落ち着かなくなったりするのではないでしょうか?

このサイトですと何かと数字的な情報や、合格した人のプロファイルなど見ることができます。またビジネスウィークのMBAコーナーに登録すると(無料です)掲示板からいろいろな自分の仲間のアプリカントたちの生の声を覗き見することができます。もちろん自分で投稿することも可能です。

とはいっても、周りは回り、自分は自分。統計全体ではたとえば80パーセントの合格率だとしても、自分にとっては0%か100%かしかないわけで、あんまり数字を見て一喜一憂しても、、、とは思います。でも、なんとなく不安な気持ちを落ち着けるのに、上記二つはお勧めサイトです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月27日 (月)

GMATの点数の意味

いよいよGMATに本腰を入れる人が多くなってくる時期ではないでしょうか?

確かにGMATの点数は、出願校を絞り込む際の目安となりますので、高いに越したことはありません。しかし、GMATが高いから、トップ校に出願したら受かるだろう、というアサンプションは大変大きく間違っています。実際に、GMAT700点を超える人でも、ランキングトップ10の学校の面接をすべて受けた上で一校も通らなかった人も居ます。700数十点でも面接すら来なかった人も。一方で、GMAT650点でもHBS,スタンフォード双方に合格した人も居ます。

アメリカのMBAにはそれぞれ個性があって、トップの学校がどこかを決めることは不可能です。トップ5といわれるところでさえ一定ではない。どの学校を一番と見るかは人の見方で異なります。いわゆる「有名校」について考えてみても、例えば、理系出身でオペレーションに興味があればMITが夢の学校かもしれません。マーケをやりたければKellogeが第1志望という人も居るでしょう。一般的にはGeneral ManagementだったらHBSかスタンフォード。ファイナンスを学びたい人にとってはWhartonがドリームスクールとはいわれますが、立地条件や授業の形式を考えたり、授業方法で、レクチャー主体や、ケース一辺倒よりはバランスのとれた授業をしてくれる学校を選びたい、ということもあるでしょう。するとコロンビアやシカゴを第1志望にするケースも考えられます。アメリカだけでなく、ヨーロッパを見れば、LBSやINSEADが控えていますし。。。

MBA受験は、どの会社が絶対的な一番とはいえない就職活動に本当に似ている、と思います。学校の内容と自分の志望動機を刷り合わせて、学校に自分も貢献でき、かつそこから得るものも大きい学校を選べたとき、それが最適な学校となって、合格、という結果が得られる。就職でも、自己PRから説得力のある志望動機と会社への貢献の可能性が語れることが最高に大切なのと同じ。ですから、どの学校もWhy this schoolが一番大事かな、と思います。私のバックグラウンドなら、こういった特徴のあなたの学校にこれだけ貢献できるし、これだけ自分を伸ばせる。だからあなたの学校が最適だ、とアドミッションに説得力をもって説明できること。そして、なおかつ先方の希望するクライテリアに自分が入る。ということに尽きるのだと思います。

GMATの位置づけは、就職試験の筆記試験みたいなものだと思っていたほうがよいと思います。極言するなら「試験の点はこの程度取れるタイプなのね」ということを示すためだけのもの。結果はあくまでも総合力とアドミッションの方針。GMAT平均点をどれくらいにしておきたいかはもちろんアドミッションにとって大切かもしれませんが、点数の高い人は世界中に他にも居ます。(もちろん日本企業で学校に寄付をしている会社に勤めている人への必然的需要は厳然とあります。でも彼らはには彼らで、同じ業種や会社の中での熾烈な戦いがあります。)受験で戦っている相手は日本ではなくアジア全体。ひいては世界全体の人たちだと思って大いに自分がいかに学校にふさわしいかをアピールし、あとは今年の生徒のポートフォリオに自分が入るかどうかだな。。。と実感しています。

アドミッションのポートフォリオは多彩です。中国人のおなじようなバックグラウンドのcandidateと比較してどうかしら?数字に強めがほしいのか?マーケティング系がほしいか?海外経験豊富な人か?ドメドメさんを取ってみるか?一流企業のサラリーマンがほしいか、おもしろい背景の人をとろうとしているのか?若い人がほしいか?経験を重視するか?などなど、様々な要素で、選ばれる人の類も変わってきます。やはり点数、エッセイ、面接、レジュメの複合力と学校の方針とのフィットが大事。どの要素も気が抜けません。

もちろん、点数があまりに低ければ出せる学校も限られてしまうし、点数が高ければ合格の可能性は高まりますから、GMATは大事です。学校側の選考のテーブルに載る目安の大きな要素の一つには確実になるわけですから。でも、合格はそれだけでは得られない。点数が取れたからと言って、難しい学校をいたずらに目指すのではなく、自分に本当にふさわしい学校はどこかを考えながら、少しでもよい点を目指して勉強するのが結果として合格を勝ち取るカギなのだろうなぁ。と思います。

そろそろ2ndラウンドの結果が出揃う時期です。GMATの点数もさらにインフレと聞きますし、まわりの受験仲間の戦績を見ていると、今年はトップ校がかなり厳しい選定をしてきているように思われます。昨年は日本人が沢山合格した感じを受けていたのですが、、昨年日本人に30人近く合格を出したトップ10以内の学校もことしは10人も合格を出していない様子。やっぱりまたまたジャパン・パッシングなのかな。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)