2006年4月23日 (日)

再度TWEについて

iCBTになるまで残すところわずかですが。。。ちょっと前にTOEFLのサイトを見て、TWEの基本はiCBTでも中身は同じかもな、、、との印象を受けました。つまり、論理的に判りやすく相手に自分の意思を伝える、、、という点では文章を書くのもスピーチをするのも基本構成は同じになるのだろうな、と思ったからです。もちろん、話すとなれば、多少の文のミスは多めに見てもらえるでしょうが、発音チェックが厳しくなる、、などの採点基準の差は沢山あると思いますが。

以前私が最後に行き着いたTWEのスペシャルフォーマット(私が使っていたもの)をアップしたのですが、そこに行き着くまでに色々学んだことも書いておこうかと思います。何せTOEFLだけならCBTになった年から断続的に受けていましたので行き着くまでの紆余曲折はあるわけで。

そもそも、英語と日本語では文章の展開と論理構成が全く違う、ということに最初に思いをいたしたのは、英語でプレゼンを書いたり翻訳をする機会が増えたときでした。ことに翻訳するときは、プレゼンシートの上と下をよく入れ替えたものです。日本語では結論が最後に来て、一ページにもストーリーのある展開が好まれるのに対し、英語は各プレゼンシートの冒頭が結論でそれが並んでストーリーになる。つまりは、結論がさいしょに来る紙が並んでいることが好まれるからでしょうか?

日本の会社は日本語のプレゼンシートをそのまま翻訳したものを提出してくることも多いのですが、そうすると、とてもわかりくくて、クライアントからも不評だったことも印象に残っています。

TWEを最初に受けたときは私は自信満々でした。何せ、私は高校時代、小論文や現代文は大得意だったし、英作文も日本語を分解して簡単な英文にしてしまうのが得意だったためそこまで苦手ではなかったので、英語だっておんなじだろう、と思っていたからです。でも結果は4点。スペルミスとかかなーとのんきに考え、その後も対策せずに数回受けましたがいつも4点でした。

そこで、考え直してみたところ、ついつい、日本語的にストーリーがつながる展開で文を書いてしまっていることに気がつきました。つまり、英語のルールから見ると結論がかえって判りにくくなってしまう、邪魔な文が沢山ある文章を書いて、長く書いても却って点数が伸びない。という状態だったのです。さらに、もう一つ気がついたのは、「質問を明確に理解して、それに答えているよ」ということを質問タイプ別に最初にきちっと示すことの大切さ、その後のロジカルな展開の大切さでした。これは、ザ・プリンストンレビュー著の「TOEFL Testライティングゼミ」 とあとは、数冊のライティングの本を立ち読みで。。。読んだことで開眼しました。

この2点に気をつけるようにしてからは、本に出ているフォーマットを利用して安定的に4.5点。まれに5点を取っていました。しかし、どうしても5.5点が取れない。そこで、より高度なフォーマットを自分で考案しようと、色々な人の意見を参考に作ったのが以前書いた私のフォーマット。昨年3月から5-6回利用し、質問意図を間違って読み取ってしまった一回が4.5点だった以外はすべて5.5点。一度は6点とよい結果を得ることができたのでした。

フォーマットはとても大事だと思います。「私は英語での意思の伝え方、文章の書き方がわかっていますよー」ってアピールできる最大の武器ですから。シンプルでより判りやすく、なおかつ読み手を飽きさせないフォーマットを使うことで、私は私なりに、最後のハードルを越えたと思っています。ただ、フォーマットを活かすには、フォーマットの中の文が、間違いの無いシンプルな短い文で、しかも英語のロジックに合う形で重なっていること。。。分詞構文などを上手く使い、あまりwhichやthatで文を長くしないこと。結論を先に書いてその理由が書かれる基本構成が守られていること。。。などなど。。。という前提があるということかも。。。と自分を省みて思ってみました。

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2006年4月18日 (火)

ついでにReading考(そのほかのこと)

試験会場でリーディングといえばやっていたことをばらばらと上げておきます。

TOEFL(とはいっても27点、28点ばかりでしたのであまり参考には。。。)

読み方について

私は最初の問題を読んでから問題文を読むタイプでした。(とにかくまず全体を読む。という人も居ます。)そもそも、時間はありますので、気になったところは何度も読み返して、間違いが無いか確認していました。単数と複数の呼応など、意味だけを考えると見落として誤った選択肢を政界に指定しまうことも多いので、細かい言葉を読み込むようにしていました。

空所補充について

名詞と代名詞の関係に注目すると入れる場所が絞り込めます。選択肢の中のitは必ずそれよりも前に指される名詞が出ているはずですし、逆に本文の中の代名詞がどのように選択肢に絡むかを見ることでも場所を特定できます。

GMAT

読み方について

とにかく時間の管理が命です。私はReadingは得点減でしたが、SCを飛ばすことはできないし、CRは最大の得点源でしたので、とにかくリーディングは7分で一問。それを超えないように解くと決めていました。飛ばし方は色々試しましたが、私の場合は、最後2回の受験では、3問めはザーッと読んで回答(絶対に返し読まない。)。最後の問題は、問題文のパラグラフごとの最初の一文と最後の分、butなどの転換語の前後などをざさっと読んで内容を把握し、わかる範囲で回答。判らなければ選択肢だけ見てランダムクリック。というやり方で解きました。

色々な読み方(各パラグラフの最初の一行と、文末の一文をまず読んでから問題を読み、返し読みする。など。)があり、私もさまざま試しました。最後に行き着いた私の基本の読み方は、まずは一問目の問題を読んでから、一度とにかく頭からメモを取りながら問題文をじっくり丁寧に読み、返し読みはできるだけしない。というやり方です。どうしても返し読まないと判らない時は1度まで。でも、返し読む場所が長そうだったり、すぐに見つけられないときはその問題はあきらめる気持ちで選択肢でばくちをしていました。ちなみに、メモは後で見るためではなく、自分の理解を深めるために取りました。ほぼ読みながら鉛筆を走らせるので、後で見てもどうせ読めません。でも、字を書くと、あいまいだった理解がはっきりすると思いました。

飛ばす問題は?

エクスペリメンタルは考えても仕方ない。GMATは採点されない問題が必ず入っているので、それを飛ばせればいい。確かにそうなのですが、どの問題がそれかについては様々な説があり、予備校によって言うことはばらばらです。私は最後は、そんなことを考える時間があったら一問でも多く、的確に解くほうがいいや。と思っていました。どの道、帰国子女の人とかでどんどん英文が読める人以外は、Vの時間は足りないのですから、潔くどの問題を捨てるかのストラテジーを事前に立てておくことが重要だと思います。たとえば、化学系のトピックが苦手だったりネイティブアメリカンが弱かったりと、自分では苦手な分野があるのであれば、それを捨てるのもよいでしょう。私は最初の2回の経験で、途中の問題を捨てると、後で「ああ、あれを解いておいたほうがよかったかも」とちょっとでも思ってしまって集中力が欠けてしまうということが判ったので、問題の順番で最初から捨てるものを決めておいたのですが。

GMATとTOEFL双方共通

常識を信じる

自分の常識が一番正しい!ということは大切なポイントだと思います。ETSの文章は、今までの説を否定する「最新の学説」といったことが書かれている場合もありますが、とにかく非常識はないな、と思っています。例えば、カツオがどのように太平洋を回遊するか?といった問題では、当たり前のことながら一番若くて元気のいいかつおが遠くまで行き、親子連れや子どものかつおは小さく周遊する。というのが答えであったり・・・。という具合です。

1度出た問題は2度出る(こともある)。

覚えている限りは復習は怠らない。TOEFLでも数回同じ問題が出ましたし、最後のGMAT2度は同じリーディングの問題が1題出ました。

今思いつくのはそんなところでしょうか?

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2006年4月12日 (水)

ついでにReading考(概略について)

ついでにリーディングについても!というリクエストもいただいたし、思ったことを書いておこうかと思います。

リーディングについては、、、、私は、ある程度のところまでは、TOEFLとGMATの間に大きな差は無いと思っています。もちろん、TOEFLは大きく文意をつかんでいるか?と聞いてきて、GMATはより細かいことを聞いてくる。といった話はありますが、別にGMATだってmain idea questionは必ずと言っていいほどあるし。英語がネイティブな人にとっての、「現代文」だと思えば論説文の易しめと難しめ、ってなくらいで、大同小異で、たいした差ではないと思います。ことに、GMATの細かいテクニック、、、例えばより中立っぽい選択肢を選べ!とか、、、習いましたが、、、そういうのは、実際の問題ではあんまり私は応用できると思わなかったし、かえって惑わされて文章の内容をちゃんと読めなくなったりして、間違った答えを選んじゃうんじゃないか?と思うのです。

ただ、やはり出題傾向はあるので、得手、不得手はあるようで、私は8割狙いのGMATのほうが得意で、最後は「あんまり間違えないぞ!」と思えました。それに対して、簡単ではあるけれど、全問正解狙いのTOEFLのほうが苦手でした。練習問題では間違えないのですが、本番では、「絶対今回は全問正解でしょう」と思っても、27点か28点。TOEFLで30点を取っていた友人や旦那様、、、に言わせると、TOEFLには特有のトラップがあって、それに引っかかっているのだろう、とのことです。残念ながら私はそれは何かはわからないのですが。

まぁでも、どちらも8割くらい、、、つまりTOEFLで28点くらい取ったり、GMATで700点前後取るために必要なくらいにRができればいいや、ということであれば、要するに、ある程度のスピードで読めて、英語の文章のいいたい事さえちゃんとわかれば、簡単な現代文の問題を解くのと同じですから、点は出るということなのだと思うのです。

読むスピードを上げるのはダイレクトに読む量に比例すると思います。もちろん、漫然と読むのではなく、ちゃんと理解しながら、でも単語はまずは辞書を引かずに文章を読む。イメージとしてはパラグラフごとに、簡単に要約ができるくらいに読めれば、理解したことになると思っていました。次にリーディングに時間を裂くと決めているときは、わからなかった単語を抜き出して確認する、というのをひたすら繰り返して、少しずつスピードが上がって行きました。最初はTOEFLは3分くらいしか余らなかった私ですが、最後は20分程度は余るようになりましたし、GMATのReadingは、どんなに長くても一トピック7分で解ける自信はつきました。

実はReadingで曲者なのが、一読+部分的に2度読みで、文章のいいたい事をちゃんとわかる、というところではないのかな?と思っています。これは、大まかな文意と細部の意味、の二つがあるのではないでしょうか?

細かい意味合いに大きくかかわるのは、まずは単語の問題で、、、、単語力で、相当に点数は上がりました。が、、、英語は、英語の概念でコトバが構成されているので、日本語の単語と一個一個対応では当然無い。3800に出ている訳語の意味で捉えていても、ちょっと違うかなーと思うことも多いのですよねー。モチロン基本は、まずは単語ごとの大まかな意味をつかむのですが。その後は文章の中に出てきた出て来方で、実際のコトバの定義の輪郭をつかんでいく感じで理解するようにしていました。例えば、、、あまりよい例が思い浮かばないのだけど「tell」を「話す」ととるか「伝える」と取るか「見分ける」と取るか。。。文章の中の出方でぜんぜん意味が違うのは、日本語の単語も一緒かな、と。

次に、文の構成を素早く把握し、大意をつかむ、というのが細かい意味合いと大きな意味合いの間をつなぐ力としてあるかな?と思うのですが、、、一つ、通っていたアフィアンスで言われて「確かに」と思ったのは、テンポ良く読んでいくためには動詞の意味が取れることが一番大事で、これさえ判れば名詞や形容詞が判らなくても何とかなるよ、、、ということ。動詞に着目して読み、節のかかり方に注意すれば、そんなに間違った文意には取らないかな、、、と。

最後に大まかな意味ですが。これは、スピードのところでも述べたように、パラグラフごとに要するに何を言っているのか、をつかむ程度に読めれば、いいと思っていました。

さて、全体を通して、文章を理解するために実はかなり大事なのが、背景知識ではないでしょうか?GMATにしても、TOEFLにしても、同じトピックは繰り返しだされています。世界の歴史、アメリカの歴史、最近の科学の動向、社会問題、経営の話などについてある程度知識があるとないとでは、文章の理解の深さとスピードが大きく変わるかな、、と思います。TOEFLもGMATもそんなに難しい、ひねりにひねった「現代文」の問題は出してきていないと思うし、ETSも各方面から突っ込まれると大変だと思っているので、「そんなことは一般的にありえない!」といった選択肢が答えになる確率はきわめて低いですから、雑学の豊富さは理解の早さ、深さを生み。かなり正答率に影響を及ぼすように思いました。良く判っている分野の話だと、選択肢見ただけで答えられたりすることもありますし。

ですので、ETSマテリアルの、TOEFLの問題文、GMATのOGの問題文は問題を解き終わった後も、読み物としてしっかり「ちゃんと」読んで、単語の使われ方を見るのと同時に、知識を手に入れていくといいのかな?と思います。ことにGMATのReadingのトピックは読むだけで面白い話が沢山あるので、私には、よい勉強になりました。

そうそう、面白い、、というところなんですが。。。機械のように勉強しなくてはいけなくて苦しい英語の勉強の中で、Readingってある意味「読書」。息抜き的な楽しさがちょっとあると思うのですよね。。。私の場合は息抜きすぎではあったのですが「どうせ現代文と一緒」と思えば、「現代文=読書量」という大学受験のときにも使った言い訳で。。。好きな本とその和訳を見比べて「読書」というのも勉強の一環、と決めて、わりと楽しんでいました。難しすぎる文章もなんなので、ハリーポッターとか、指輪物語とか訳を見比べながら読んでいて、、、でも、ハリーポッターには「驚く」という表現いろんな種類で沢山出てきたり、イギリス英語特有の言い回しが沢山あったりして楽しかったですし、指輪物語では「誓う」とか「召集する」とか歴史系のコトバはずいぶん仕入れましたし。

ちゃんとお勉強として読んでいたのは新聞。。。ヘラルド・トリビューンを毎日1ページじっくり、と、これも、、、好きだからなのですが、、、雑誌をよく読んでいました。ことにScientific AmericanとNews Weekは個人的に好きで、愛読していました。実際にはTimeやEconomistの文章のほうが英語の格調が高いので、そのほうがいいよーとネイティブの友達や予備校には進められていたのですが、News Weekは日本語版に訳が載っていることも多かったので便利で。「あー、この単語はこういったニュアンスで訳すのね。。。」と納得できる感じでしょうか?

あとは、時間を決めて、問題を解く!この繰り返しでした。

そこで見つけたテクニックというか、、、法則的なものは確かにあったので、覚えている限り、次のエントリで書きますね。でも、やっぱり英語だけど、勉強としてやることは「現代文」なんですよねー。

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2006年4月10日 (月)

TOEFLのListening考

先日、リスニングどうしてました?ってブログを読んでいる方から質問を頂きました。ありがたいご質問!早速エントリしてみようと思います。

語弊のある言い方かもしれませんが。。。そもそもリスニング力には耳のよい悪いっていうのはやはり確実にあるのだと思います。つまりは「聞く」力、ですね。私の経験則ですと、最初からきれいに英語を発音できる人は「聞く」力もあるかな。。。見ていると、学力に関係なく、音楽をやっている人も「聞く」力が高い人が多いと思います。でも、聞き取れない人はぜんぜん聞き取れない、ということなので、そういう人はまずは「聞く」力を上げるのに時間と努力が必要なのでしょう。もっとも、所詮は言語ですから、時間がかかっても、やっているうちに確実に聞き取れるようにはなるのだ、と思います。

まず、受けてみたら10点台だった!!という人は明らかに「聞く」力が足りない、と思ってよいのではないでしょうか?「聞く」というのは「聞こえる」の一歩先の段階だと思います。「単語がが聞こえる」ではまだ「聞く」ことになっていなくて、聞こえたことがどういうことか理解できて初めて「聞けた」ということでしょう。さらに「聞こえなくても意味がわかる」のであれば「聞けて」居たことになるわけですし。。。

では、「聞こえない」ものを「聞こえる」ようにするためには何をすべきか?実は私にはしかとはわからないのです。文法は中学英語からやり直してもまだわからない私ですが、Lだけは、最初にボーっと受けた1997年に最初数回だけ23点、24点で、それ以降は、25点以上取れていたので、ある程度「聞け」てはいたわけです。よって「聞こえない」という事態への対策はしていないので、判らないのです。(追記:ちょうど、この件に関して下記でコメントを下さり、私のサイトへのリンクを貼ってくださった「ぶんぶん」さんのブログに、素敵な記事があったので、リンクしておきます!ぶんぶんさんありがとうございます!!)

ここで、誤解されると困るのですが、どのコトバも「聞こえ」ているから「聞け」たのか?というとそうではなくて、「聞こえない言葉があっても意味は判った」ということです。。。日本語でも「え、今なんていった?」と人に思わず聞いてしまうことはあるわけで、外国で生まれ育った本当のバイリンガルは別として、われわれにとって英語なんて外国語なんですから、すべて「聞こえ」て「聞け」ている人なんて居ないと思うのです。少なくとも、昔の同僚で、私から見たらバリバリに英語が上手い、帰国子女の人でさえ、「本物のバイリンガルいいなぁ!英語上手くて。。。俺は高校からしか英語使ってないからな。。。」ってよく言ってましたから。。。(コチラとしては、お前もバイリンガルだよ!!って突っ込みたくなること多し、、、なのですが。)言語中枢は12歳くらいで決まると何かで読んだこともあるし、、、所詮英語は、私のような外国に住んだことが無い、20代に入ってから勉強を始めた者にとっては、いつまでも「不自由な外国語」。ネイティブのように英語が話せたり、聞けたりするようになる、ということはありえないのだと思います。

ただ、Lは25点から29点の間を乱高下していましたので、「聞く」力については「より安定して聞けるようになる」ために同じ教材を聞き、シャドウイングを完璧にしていくことを、ゲーム感覚で、、、息抜きとして、いつもしていました。これは「聞く」力をつけるだけでなく次の「正解を選ぶ」力を付ける基本でもあるかな?と思います。。。

ちなみに、このとき、何でなのかは判らないのですが、次々新しいものを聞くより、同じ教材をひたすら聞き返すことが有効、と教わり、実際に、それはとても有効でした。多分、新しい音に耳がなれる間が無く別のものを聞いてしまうと、耳が英語の音を「憶える」時間が取れないので、深まらない、、、ということなのかな?と勝手に理解しています。

私が使っていた教材は、以前のエントリにも書きましたが、パワープレップと、語研出版の 「TOEFL TESTリスニング完全攻略-Computer-Based Test対応-」だけです。使い方は、テキスト広げて、パートAもパートBもひたすら頭からシャドウイング。最後は一時停止ボタンをおさずに、流しっぱなしのCDでシャドウイングできるようにがんばる。シャドウィングができることは、「聞こえて」かつ、「聞け」ている状態が確認できるやりかたなのでは?と思います。

ところが、「聞く」力がついたとして、次は「正解を選ぶ」力が必要です。これは、私にとっても問題でした。パートAとBで異なる力が要求されていると考えます。

パートAは語彙とイントネーションによる雰囲気の受け取り方。

パートBは記憶力

かな。。。と。

パートAは、やはり決まりのイディオムやいろいろな英語の約束事、、、を知っているかどうかにかかっていると思います。イディオムは言わずもがな、として、例えば、canとcan'tなんて、ネイティブだってはっきり「聞き取れて」判っているわけではなくて、話者のトーンや文脈で理解しているわけで、、、これは教材を聞きながら一つ一つテキストと照らし合わせて確認していきました。特にパートAは最終話者が話すことから質問が来ることが多いのですが、最終話者が基本的にYESというのかNOというのかはその前の文脈、話者のトーンとの兼ね合いで決められていることが多いと思うのです。最終話者の発言は「聞こえ」て「聞け」ているともちろん答えが選びやすくてラクですが、その前が「聞こえ」なくても「聞け」ていれば、なんとなく最終話者の言いたいことは「聞け」ると思うのです。(あー、ややこしい書き方でごめんなさい。)

最後に、実は、選択肢を選ぶときに、それぞれの意味がちゃんとわかる、という語彙力が何にも増してパートAでは重要だな、、、と思っています。

パートBは話の流れ、詳細と本筋、、、両方を記憶し。正解をえらぶ力が問われていると思います。周りを見ていると、パートAが有る程度できるようになると、パートBの壁にぶつかる人が多いようです。私もご他聞に漏れず、、、でした。でも、この壁を越えると、25点か26点、という点数が27点か28点、となるように思いました。

パートBについては、私は固有名詞中心に聞いていきました。両方のパートに共通して言えたことなのですが、ある程度「聞け」るようになってきたら「あれ?」と一瞬わからなくなる単語は大体固有名詞でした。ですので、それを逆手にとって、キーワードにして、頭の中でストーリーを整理していくようにしました。パートBの回答は、パートAと違って、素直な選択肢が正解なことが多いので、やっぱり「記憶」の勝負なのではないでしょうか。。。

どんなに点数がよく取れるようになっても、私はSやRと違って、Lには乱高下はあると思いますります。例えば、私は大体最後はいつも28点を取っていたのですが、ちょっと集中力が切れただけで、26点をとってしまうこともありましたし。。。。

試験の当日は私はいつも何も聞かずに、、、耳を疲れさせないで、、、行きました。その代わり、会場ではサンプルテストをシャドウィングして、集中力を高めていました。ボリュームは、機械で最大にすると「ガサガサ」という音が入ってくるので、最大より一つ下げ、手元で最後にサンプルテストだと、ちょっとでかすぎるかな?という音量に調整するようにしていました。あとは、集中あるのみ!!でしょうか。。。

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2006年3月15日 (水)

出願完了!!&GMATの勉強時期

たった今出願完了!最後の学校。4校目です。これで、本当に私のMBA出願は最後なんだと思うと何だか感慨深い。。。

さて、そろそろGMATの勉強を意識し始めている人も多いと思うのですが、

「GMATもTOEFLも月がヒトケタのうちに必ず結果を出すつもりで」

が大事だと思います。私の結論は、TOEFLとGMATの勉強は、基本、同じ英語のお勉強ですから、両立が可能。早くGMAT対策を始めるに越したことはない!です。

もちろん、GMATの文法は特殊だから、TOEFLと一緒にやると混乱する、といった一般論もあります。それに、最低でもTOEFLでSとRは25以上の英語力はないと、GMATの勉強を始めても仕方ない。

しかし、もし、Lだけが25を超えていないのだったら、さっさとGMATを始めるべきではないか?と思います。誤解を恐れずに言えば、AWAとTWE、リーディングは難易度の違いだけでほぼ一緒。ストラクチャーとSCは確かに微妙に違いますが、違いを認識しながら勉強すると却って判りやすいことも。私はGMAT初めてTOEFLの文法の点数が伸びましたし、、、、この二つのテストの勉強は両立できると思うのです。

一方、アプリケーション作成と英語のお勉強はかなり脳味噌の使い方が異なるので両立ははっきりって苦しい。さらに、出願はラウンド1,2,3と3回もタイミングがあります。これを有効に使えるのと使えないのとでは、気持ちの余裕に天と地ほどの差が出ます。

私は1stラウンドで二校(二校目はほぼ一校目のコピーを提出した状態)、2ndと3rdで一校ずつ提出したので、そんなに急いでアプリケーションを作る必要がなく、志望度の高い学校のエッセイは、ゆっくり取り組んで熟成させることができました。

TOEFL、GMATあわせて9月中旬までにはまず一定の結果を出し、納得できる学校に10月のファーストラウンドで出願して、一つ合格しておくと、その後がぐっと楽、、、というのが心からの感想です。

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TWEのスペシャルフォーマット

これで私はいつでも5.0。数回は5.5も出たよん、というスペシャルフォーマットを公開しておきます。あくまでも私の場合ですが、4.5だったTWEがどんな質問でもこの形に持っていくようにしてからは必ず5以上でした。

前提条件:TWEは長さが勝負です!絶対長く。適切にパラグラフを沢山作ることが必要です。見た目も大事なのでパラグラフごとのバランス感が保たれるようにしましょう。ことに、本論のパラグラフがばらばらな長さだと減点されるようです。

書き順:まず序論、次に結論を書き、本論をうめてから、時間と戦いながら尻尾(寝たトピック)を付けます。

時間配分:ストラクチャー構成にあまり時間は割かず、3分以内にまとめられるようにして、どんどん書き始めたほうがよいです。私は、下記のフォーマットがばっちり書ききれたときは、必ず5.5点がとれました。適宜一パラグラフくらいなかったり、事例がいくつかなくても、5点は確実に取れます。

どういう問題が来ても、まずは質問文を繰り返し、質問に明確に答えている自分の意見を書きます。質問文を丁寧に読んで、価値観が問われているのか、意見を述べて証明せよ、といわれているのか、など、質問内容をきちんと見定めて的確に書くことが大切です。ここで、「英語の質問の意味は判っているわよ!」と採点官にアピールするのです。構成は簡単ですが、大切なところです。

The auther said that (質問文 例:世の中で一番大事な植物は何か などなど).I agree/disagree/think(自分の意見 例:大事なのは米だ) because I see more benefits/reasons to (自分の意見). There might be several people who (反対の意見:例 米じゃなくて、キャベツだ) because (反対の理由 例:どの家にもある常備菜である) For example, (反対の簡単な例 一年中世界のどこかで作られているし、どこでも売っている) However, those who say so condone/overlook several following important points.

First, (自分の意見の理由、とてもジェネラルなもので国の別がない理由、その1。 例:米は主食である) For example, (理由その1の具体的事例 例:日本をはじめとしたアジア諸国、中国のチャーハンやインドのカレーはもちろんのこと、イタリアでもリゾットがある。欧米のレストランですら、付け合せに米があるのは当たり前になってきている。)

Furthermore,(さらに、という意味合いを生かした上で自分の意見の理由その2となるもの。できれば日本に寄せる。 例:米は炭水化物だけでなく栄養価も高い)(理由その2の理由 例:米にはビタミンBが沢山含まれていて、精米の仕方を変えるだけでその栄養を沢山取ることが出来る。)For instance, Where I live in Japanこの台詞は使えます。採点官も人。外国の面白おかしい話が聞きたいのです。(ことに胚芽部分だけを残すことで味を代えずに多くのビタミンが摂取できるということで、胚芽米がその色から金芽米と呼ばれて大ブームだ。)

Moreover, most importantly,(それにも増して、という意味合いを生かし、個人の特徴を生かした、一番面白いと思われる自分の意見の理由その3となるもの 例:米はなんと言っても私の心を安らがせる食物だ)(理由その3の詳しい事例 食卓にゴハンがあることも癒しだが、水田の風景、もみの様子などは私のヒーリングのmust itemだ)For example, I personally (さらに具体的事例 ベトナムに何度も行っているのだが、それは水田風景が今も残っているからだ。先年ベトナムに行ったときは、機械でなく、手で田植えをする風景を見て、私のモチベーションの原点を思い出した。というのは私の母が、よく、米は八十八の手間で出来ている、という話に例えて物を大切にする心を教えてくれていてことを思い出したからだ)ここで意識して自分のネタに話が持っていけるようにします。

最初より2番目、2番目より3番目のパラグラフが長くなるようにします。

Consequently(自分の意見を再度述べる 例:米がよいのだ)because (理由その一),(理由その2),and(理由その3).ここで終わってはいけません!ここからが勝負で、ここに自分の常に書けるモチネタを持ってきます。(ちょっとしたツナギの文章 強引に、ネタトピックに持って行きます。 例:水田風景を見ることで私は自分の原点を思い出す。)

新しいパラグラフを起こします。例えば自分はどういう人になって行きたいか、という汎用性の高い文章を自分で作っておいて、どんどん打てるようにしておきます。私は・・・な人になりたい。そして最後に、あくまでも前向きに、ちょっと明るいことで、本文とも関係のあることを書いて終わります。例:私も水田にすくすくと育つ米のように、世界中の人たちから求められる人材になれたらと思う。)

TWEで悩んでいる方は、是非試してみてくださいね。

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2006年2月 3日 (金)

TOEFL全般について(長いです)

TOEFLについての基本事項を一気に網羅しておきたいと思います。昨年と今年で一番様変わりしてしまうのがここですので私の経験はあまり役に立たないと思われますが。

お金がいくらでも使える人ならともかく、受験準備にも、掛けようと思えばいくらでもお金のかかるMBA受験ですから、TOEFLで学校に行く必要はないと思います。ETSはじめ、日本の本でもとてもよい参考書が沢山出ていますから。人によっては「学校に行かないと、ペースが作れない」といった事情はあると思いますが、実際問題、人にペースを作ってもらわないと、GMATに比べはるかに楽勝なTOEFLの勉強も出来ない、という気持ちでは、その後のすべての受験がおぼつかないと思うのです。

おととし(2004年)の11月に受験を決意して、早速、TOEFLがどれくらい取れるか、試すことから始めました。とりあえず、一ヶ月間、手当たり次第に5冊くらいTOEFLの参考書を3回づつ解きまくって受験。その時点で私のスコアはL28、W23、R25、TWE4.5の250点。12月にはL27、W25、R25、TWE5.0の257点でしたので、その後TOEFL向けの勉強をすることはあまりありなく、GMATの息抜きにTOEFLの問題集を解き、隔月でTOEFLを受けていきました。結果的にはこのやりかたで、問題集を、一冊あたり3周以上。10冊以上はこなしました。(実は12月270点を取るまで、苦しめられることになるとはその時点ではよもや思わず。)

現行TOEFLの受験をされている方のために、私が使ってよかった!と思う問題集を挙げておきます。とにかく私は文法に最後まで苦しんだので、iBTがうらやましいです。。。

  • ETSのマテリアルすべて (ETSのホームページ解説がない、など問題は多々ありますが、やはりすべての基本です。このマテリアルは何度も何度も覚えてしまうくらい繰り返しました。)
  • 語研 「TOEFL TESTリスニング完全攻略-Computer-Based Test対応-」(Listeningはこれ一冊とETSのマテリアルで本当に十分。Listeningは新しいものに手を出すのではなく、とにかく繰り返し聞いて、完璧なシャドウイングを目指すのが肝かと。)
  • ザ・プリンストンレビュー著「TOEFL Testライティングゼミ」 (ざっと読むとよいです。ライティングは5.0が確実に取れる魔法のフォーマットがあるので次回書きます。)
  • ベレ出版 「TOEFL TEST 英文法徹底対策」 始めの一冊に最適です
  • 明日香出版「はじめてのTOEFL Test」 と 「TOEFL Test 620点」 これをすべて覚えていたら、文法で満点が取れると思います。私には無理でしたが。

おいおい説明しますが、私は2002年にも一度本気で受験しかけたことがあります。(その時は家の事情で断念したのですが。)「まずはTOEFL」と思ってプリンストン・レビューのTOEFL StrategyとPractice、それにListeningのSupremeコースとフルコースをこなし、TOEFL勉強ばかりしていました。(今考えるとお金をかなり無駄に費やしたと思いますし、今思えば、覚悟もはるかに足りませんでした。)しかし、247点から先に点数が伸びず、あきらめてGMATの勉強を始めましたら、すぐに257点をとることが出来た。という経験があります。なぜか?それは私が文法が弱かったからです。

Listeningで24点、25点と取れているのに250点を越えられない人は迷いなくGMATの勉強を始めることをお勧めします。

しかし、そうではない。という人はやはり足腰を固めるためのTOEFLから。でも、前述したように、学校に通う必要は全くないと思います。よい本が沢山出ていますので。

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