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2006年6月15日 (木)

年齢と合格率(続き)

年齢と合格率。まとめると、「年齢高いのは不利なのか?」ということになるかと思いますが、、、質問も頂いたことですし、もう少し考えてみました。

私はTPRJのレポートで、35歳以上のトップ10MBAプログラム私費合格者は一人もいない、という表を見、また年が高くて私費で合格した人は一人もいないと周りからも聞きながら、でも、挑戦する前にあきらめなくてもいいと思って受験を続けてきました。このブログをはじめたのには、私と同じように落ち込んでいる人が居たなら、それでも受かった人もいるんだよ!と皆様に伝えたい、という想いが多分にあります。実際、年齢が高くたったって、私は合格したわけですから、年齢の高い受験希望の皆様にあきらめてほしくはない!実際、合格者が少ないのは、事実ですし、多分絶対的に不利な面はあるんだな、ということは周りを見ていてわかりますが、それは年齢だけが問題なのではなく、やはりフィットのある学校にフィットのあるアプリケーションを準備できているかどうかが大切。。。ということだったのだと今では思っています。

30歳くらいまでの日本企業での経歴は、職歴も出来ているけどまだ浅くてもおかしくなく、これは出来たがこれは出来てない!と足りない経験をアピールし、だからMBAがいかにも必要という理由付けが許される年齢です。ですからシンプルな強いロジックでエッセイを展開できます。よって一校合格する人は大体他からも合格が出る。ところが、35歳となると職歴が長い。今成功していないと言えばもちろん落ちちゃいますから、経験もちゃんとあって成功しているビジネスマンだと言わなければならないうえに、でもなおかつMBA(しかもEMBAでなくMBA)が必要であることを伝えなくてはいけない。勢いエッセイロジックがどうしてもとてもややトリッキーになります。でも説得力のあるエッセイで無いと、あたりまえですが、すぐ落ちる。このバランスが実はまず一番に難しいポイントなのでは?成功していないと書けば落とされるし、成功していると書けばそれなら何で今更MBAなの?と落とされる。ということでしょうか?

その上で、やはり年齢高い人はあんまりほしくないと学校側も思っているのは事実ですから、運が必要になります。どういうことかというと、まずは日本人との競り合いに勝ち、その上で、世界の年寄りアプリカントとの競り合いにも勝てるアプリケーションを整えなくてはいけないわけで、これには王道はなくって多分に学校がどういう生徒をどういうポートフォリオで取りたいと思っているかによると思います。つまりは、世界最高の人材でない限りは、運ということになると思います。

さらに大学側の論理も加わります。大学から見て稼ぎ頭はMBAではなく(MBAは赤字なくらいで)EMBA。年齢の高い人にはできればEMBAに行ってもらいたいと思うわけですから。

いろいろ大変そうなことを書いてしまいましたが、少なくとも私は合格したわけで、年齢ハードルは越えられない壁ではないとやはり思います。それに、多分、いろんな越え方があると思います。私の越え方はなんと言っても信念と必要性かな?とにかく私にとってMBAが必要だ、と心から信じていますし。MBAが必要と思う説得力ある自分なりの理由付けと覚悟が私にとっての最終兵器だったのかな?と思っています。

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